レスキュー用量の計算とオピオイドの変換アプリケーション
世界初のアプリケーション誕生:この新開発のオピオイドのレスキュー用量計算アプリケーションは、癌治療及び緩和ケア分野での日常使用を目的として、英語、オランダ語、フランス語、ドイツ語、スペイン語に対応しています。Othodose©(オーソドーズ)はまたEBM(実証に基づいた医学治療)及び副腎皮質ホルモン投与量からの比率を考慮し、換算できるよう作られています。この携帯用アプリケーションは成人癌患者の治療に使用する事を目的に作られたものです。
アプリケーションの内容
1. オーソドーズ:レスキュー用量の計算アプリケーション
2. オピオイドローテーション:以下のオピオイド別に用量を計算できます:
モルヒネ:経口投与、皮下注射、静脈内注射
オキシコドン:経口投与、皮下注射、静脈内注射
ヒドロモルホン:経口投与、皮下注射、静脈内注射
タペンタドール:経口投与
ブプレノルフィン:舌下投与、経皮投与、皮下注射、静脈内注射
アルフェンタニル:皮下注射、静脈内注射
フェンタニル:経皮投与、皮下注射、静脈内注射
サフェンタニル:皮下注射、静脈内注射
コデイン:経口投与
トラマドール:経口投与
ジヒドロコデイン:経口投与
ペンチジン:経口投与
ヒドロコドン:経口投与
ジアモルヒネ:経口投与、皮下注射、静脈内注射
3. コルチコイドローテーション:副腎皮質ホルモン用換算スイッチ
4. EBMレスキュードーズ・カリキュレータ:これはEAPC (Lancet Oncology 2012) で推奨されたEBM換算率を基にレスキュー用量を計算するアプリケーションです。
重要:オピオイド換算率を求めるには常に個々の患者に適切な用量を求める必要があります。オーソドーズ携帯用アプリケーションは、鎮痛薬の処方を行う臨床内科医の所見を代替するものではありません。Othodose©の開発に使用した理論的データは2013年4月までに国際的に発表された科学論文に基づいたものです。